【クロス(壁紙)工事】 はがれない施工を心がけています

 

リフォ-ムした後、クロス(壁紙)がすぐにはがれてしまったり、ひび割れてきたりする等の不具合ができるだけ起きないように、当社では以下のような部材を用いてクロス(壁紙)施工を行っています。

 

 

 

【クロス(壁紙)のめくれを防止する】

 

 クロス(壁紙)めくれ防止テープ

 

 

 

 【天井や壁のひび割れを防止する】

 

  クロス(壁紙)ひび割れ防止テープ

 

 

 

 

 【クロス(壁紙)の四隅がめくれてくるのを防止する】

 

  四隅めくれ防止ボンド(ジョイントコーク)

 

 

クロス(壁紙)めくれ防止テープの役割

 

クロス(壁紙)めくれ防止テープの役割ですが、その名の通りクロス(壁紙)のめくれを防止するテープの事です。

「クロスガードテープ」というような名称で製品化されています。

 

 

クロス(壁紙)施工は90cm幅のクロスを一枚一枚つなぎ合わせて部屋を仕上げていきます。その合わせ目部分に「クロス(壁紙)めくれ防止テープ」を入れることによって、クロスのめくれを防止します。

 

クロス(壁紙)めくれ防止テープとは簡単に言うとクロス(壁紙)を裏面からセロハンテ-プで止めるようなものでそのセロハンテ-プの役目を和紙でできたクロスめくれ防止テープが担うというわけです。

 

クロス(壁紙)ひび割れ防止テープの役割

 

クロス(壁紙)ひび割れ防止テープの役割は、天井下地や壁下地に発生したひび割れ等を補強して、そのひび割れがクロス(壁紙)の方まで出てこないようにする保護テープです。「ファイバーテープ」というような名称で製品化されています。

 

 

築年数が経っている建物のクロス(壁紙)の張替え工事を行っていると、高い確率で、天井や壁にひび割れが発生しています。これは、コンクリ-トとコンクリ-ト、石膏ボ-ドと石膏ボ-ドなどの継ぎ目が何らかの原因で動くことでクロス(壁紙)に無理がかかってしまう為だと思われます。

 

このままの状態でクロス(壁紙)を張ってしまうと、また同じようなひび割れが出てきてしまう恐れがあります。このような状態が起きないように当社では「クロス(壁紙)ひびわれ防止テープ」を使って予防します。

 

クロス(壁紙)ひびわれ防止テープはガラス繊維が網の目に織り込まれている柔軟性のあるテ-プでできていて、下地のひび割れ部分が何らかの原因で動いてもクロス(壁紙)ひびわれ防止テープが上下左右に柔軟に動いてクロス(壁紙)に無理がかかるのを防ぎます。

 

クロス(壁紙)四隅めくれ防止ボンド(ジョイントコーク)の役割

クロス(壁紙)四隅めくれ防止ボンドの役割は、その名の通りクロス(壁紙)の四隅がめくれてくるのを防止する為のクロス(壁紙)専用の接着剤のような物です。「ジョイントコーク」というような名称で製品化されています。

 

クロス(壁紙)めくれ防止テープやクロス(壁紙)ひび割れ防止テープだけでは、クロス(壁紙)の四隅がめくれてくる事は防止できません。

 

四隅とは具体的にいうと、回しぶちや幅木の部分、窓枠部分などのいわゆるクロス(壁紙)を最後に切って抑えておく重要な部分です。

 

クロスの糊だけだと、どうしても四隅の部分がめくれてくる恐れがありますので、当社ではクロスを貼る前にクロス四隅めくれ防止ボンドをしっかりとまわしてからクロスを貼っています。

 

下地処理もしっかりと行います

クロス(壁紙)を貼りかえる時に昔のクロス(壁紙)を剥がしますが、新規の状態ではないので昔のクロス(壁紙)の裏紙が残ってしまったり、石膏ボード部分の一部までめくれてきてしまう事があります。

 

この状態でクロス(壁紙)を貼ってしまうとデコボコした下地がクロス(壁紙)の前まで出てきてしまいます。このような状態がなるべく起こらないようにしっかりと下地処理を行う事を心がけています。

 

 

 

クロス(壁紙)用接着剤について

当社はクロス(壁紙)に使う糊も環境に配慮した物を使っています。

 

ルーアマイルドは平成15年7月1日に施工されますシックハウス症候群対策のための改正建築基準法への対応として、建築基準法施行令第20条の5第4項(規制対象外のホルムアルデヒド発散建築材料)で国土交通大臣の認定を取得しています。

 

規制対象外品でありますので、使用面積の制限を受けません。

 

また、ホルムアルデヒド以外のアセトアルデヒドやその他の揮発性有機化合物(VOC)も発生しませんので安心です。

 

新築直後の建材等から発散されるVOCによる室内空気汚染が原因とされています。目のチカチカ、のどの痛み、頭痛、吐き気、アレルギー反応、自立神経失調症といった症状が見られ、住宅部品PLセンターで相談を受けるトラブル件数も年々増加しています

 

クーラーの裏までクロス(壁紙)を貼るようにしています

クーラーが設置してある場合、通常はできるだけクロス(壁紙)を差し込んで済ませるケースが多いと思います。

 

だだ、新しいクーラーを取替えた時に取替えたクーラーの大きさが小さい場合ですとクロス(壁紙)の貼っていない部分が出てきてしまいます。

 

当社はクーラーの配管に余裕があった場合、可能な限りクーラーの裏までクロス(壁紙)を貼るようにしています。

 

家具があっても大丈夫です

工事を行う前に食器棚やタンスの中身を出すのはとても大変だと思います。当社は食器棚やタンスの中身を出さなくてもほとんどの物が移動できます。

 

お客様で事前に行なって頂くのは、テーブルの上などにある小物類を少し片付けておいてもらう程度で大丈夫です。